選手が試合で負けた時、、、
注意した事、アドバイスした事、怒った事をノートに書き留め練習に活かすようにしている。
10敗した選手は10回の負け方を知ることができる。
活きた教科書、、
でも、コーチにとってはちと違う気がする、、
要するに、試合中、選手に言ってはいるが、なんで練習中にきちんとコーチング出来なかったのか、、
選手を叱っているようで自分を叱っているようなもんだ、、
そんなノートも選手が勝った時には書く事がない、、いつも、〇〇が良かった、おめでとう程度、、
つまり、、、
勝てば選手が頑張ったからで負ければコーチが悪いのだ
ありふれた言葉だがその通りだ
もちろん、「良い試合だった!相手が一枚上だった、、」って時もあるけど、、
これがプロ野球だったら、チームの成績が悪ければ監督がクビやからね、、、
そんな言い訳も出来ない、、
コーチとは馬車という意味で
選手を目的地へ運ぶ、、
プロは別の話だが、子供の武道やスポーツでは勝敗は努力した結果の1つでしかないので、人間形成においての意味あいが強いのだろう、、
だけど、どうしても勝ちに運んであげたい時がある。
今年の全日本ジュニア、、、
こっちゃんの決勝、、、
筑紫野道場にとって、最後の試合が終わってから自分の不甲斐なさに涙が出てきた、、
観客席に戻ると涙が止まらなくなって自分でも驚いた。
吐き気すら覚えた。
りゅうが、さひろ、こっちゃん、、
インターバルで悔しさや戸惑い、焦り、時には絶望の表情すら浮かべて戻ってくる、、
セコンドの場所にはダイレクトに伝わってくる、、
もちろん、アドバイスしたり、励ましたり、、
その都度、なぜ今なのか、なぜ練習中に教えてあげれなかったのか、、
自分の無能さが歯がゆくて居た堪れなくなった
子供達は何も悪くない、、
去年の全日本ジュニアが終わって、悔しさをバネに頑張ってきた、、
きつい練習にも弱音のひとつも吐かずについてきた
多くの時間を練習に費やした、、
なぜ、、子供達の努力が報われないのか、、
あれだけ僕を信じて、たくさんの時間を費やしてくれたのに、、
なぜみんなに苦悶の表情を浮かべさせないといけないのか、、
答えは簡単だった、、
コーチが悪いからだ、、
今年は特に痛感した、、、
話は変わるが
今、、、福岡に帰る前に
みんな良く頑張ったので、ご褒美に一日富士急ハイランド、、
僕はなんとなく気分が乗らず、なんのアトラクションにも乗らず1人でボーっと、、、
有名な遊園地で、どのアトラクションも1時間くらい並ばないと乗れないらしい、、
そんな時に「次はFUJIYAMAに乗る!」と連絡が、、
なんと「FUJIYAMA」はボーとしている僕の目の前にあった、、
とりあえず、後で誰かと変わってあげようと並んだのはいいけど、、
誰も来ない!!
困った、、何の心の準備もしてないし、どんなコースターかもよくわからない、、
誰かに譲ろうかとも思ったが、何と先頭に座れる事に、、
むー、それはそれで勿体ない、、
とりあえず乗ってみた。
どんなコースターかもわからんのでドキドキしながら、コースターに1番上に運ばれると、、
なんと、、、
眼の前には大きな富士山がドーンと、、
それが売りのアトラクションのようだ、、
富士山でっけぇ、、
なんか「おー、おー、小物がなんか悩んどる、、ちぃせえ、ちぃせえ」と笑われてる気がした、、
コースターに乗ってる3分半、ひたすら何かを叫んでた、、
もう50前のいい歳のおじさんが😅、、
コースターから降りると、ウジウジした気持ちも吹き飛んでた、、
選手はまた来年も上を目指して頑張ってくれるそうだ、、
みんなにチャンスをもらった、、
選手が頑張るなら、コーチが落ち込んでる場合ではないな、、
ありがとう富士山
ありがとう神さま
いやいや、ありがとうjrのみんな😊
よーし、やったるでぃ!
地獄や!地獄の特訓やぞ!!!
😁😁😁
福岡県テコンドー協会 筑紫野道場
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